活用術「カラーボックスを取りつけよう!」
安くて、すぐ手に入るカラーボックスをフリーボードに取り付けてみました。
DIYはちょっと苦手・・・という方も市販のカラーボックスや文庫本棚を活用することで、カンタンにガレージ壁に棚を作ることが出来ます。
■ フリーボードとは
フリーボードとは、ライゼホビーに装備されている
「ビス打ちOK等、簡単な加工ができる壁」です。
コンテンツでは、写真や、ラックを取りつけるだけでなく様々な活用方法を提案いたします。
その中でもオススメの活用方法がありますので、あなたのホビーライフに取り入れてみてください。
■ 手順
市販のカラーボックスを用意
ここでは文庫本棚タイプを用意しましたが、
一般的なカラーボックスタイプでも同じ要領で棚をつくることが可能です。
背板の補強
カラーボックスをそのまま壁に付けるだけでは弱いので、背板を補強しましょう。
裏に貼る12mmのベニヤ板を用意して、実際に裏に当ててみて外形を鉛筆でマークし、それに合わせてカットします。
ベニヤ板はコンパネとも言われてます。
ホームセンターで購入する時に加工コーナーで寸法を指定してカットしてもらうことも出来ます。(1カット30円程度)
採寸
裏貼りのベニヤ板とカラーボックスの背板の隙間に木材を入れるためにサイズを測ります。
今回隙間は12mmぐらいだったので、同じベニヤ板を使うことにします。
隙間貼り用ベニヤ板のカット
隙間貼り用のベニヤ板をカットします。
カラーボックスの両脇、段数に合わせて、
今回は8枚用意します。
ビス留めする部分を支えるだけですので、
幅は10cm程度あれば十分でしょう。
(曲がっても隠れるし、幅広くなってもOKですが、重くはなります。)
※木材カットは材料購入の際にホームセンターで頼むと手間がありません。(1カット30円程度)
カットしたベニヤ板の貼り付け
小さくカットした板にそれぞれ木工用ボンドを塗ってカラーボックス背板に貼り付けます。
補強
(2)で用意した裏貼り用の板をさらに重ねてビス留めします。
今回は四隅と各辺の中間に計8箇所、カラーボックスの側板めがけてビス打ちしました。
背板などの加工が終了
背板などの加工が終わった状態です。
カラーボックス自体も補強されてしっかりとした感じになりました。
カラーボックスをフリーボードへ固定
補強済みのカラーボックスをフリーボードに固定していきましょう。板が追加されて重くなっているので、しっかり持ちながらまず右上にビスを打ちます。
脚立の上に置いてビス打ちすると一人でも安心です。
※隙間貼りした裏板に当たるように、ビスを打つ場所を調整することがポイントです。
左上にビスを打つ時には、棚に水平器を置いて、水平を確かめながら固定するようにしましょう。
目立たないように打つのがポイントです
右下、左下にも同じようにビス打ちしていきます。
※ビスが目立たないように棚の真下めがけて打つのがポイントです。
(右の写真は、背板と隙間板の状態がわかりやすい様にカットしたものです)
完成
計4箇所ビス留めすれば完成です!
フリーボードにカラーボックスの白色が映えて、ライゼホビーの内装にもぴったり。
かなりしっかりとしているので、写真の様に鉄アレイなど重量物だって置けちゃいます。
カッコ良く、ディスプレイを楽しみながら収納に大活躍すること間違いナシ!